(2022/12/21開催) 東京大学 SI センター・SICT 研究センター合同シンポジウム 「これからの電子メールと情報伝達セキュリティ対策」 〜 電子メールは滅びるのか 〜 のご案内
2022.12.01
日時:2022年12月21日(水)13:30〜18:00
テーマ:「これからの電子メールと情報伝達セキュリティ対策」 〜 電子メールは滅びるのか 〜
開催趣旨:
昨今、マルウェアが添付されたメールや、なりすましによる詐称メール等、電子メールによる情報伝達を取り巻く状況は悪化の一途をたどっている。また、誤送信やマルウェア感染による、意図しないメール送信による情報漏えい事故も頻発している。さらに、迷惑メールの増加にともない重要なメールを見逃すという悪循環が発生している。
このような状況下において、電子メールによる情報伝達の信頼性は低下する一方であり、限られたグループ内での情報伝達は SNS やグループウェア等に取って代わられようとしている。一方、メールにおける信頼性と完全性、すなわちメールセキュリティを担保するために、添付ファイルでは PPAP と呼ばれる手法が広く用いられている。しかし、そのような対策も効果は限定的であり、むしろ有害となる点の方が多く指摘されている。
本シンポジウムでは、このような現状を受け、電子メールのセキュリティに関して、企業や組織における利用方法、標準化における新たな取組を通じて、これから先メールセキュリティにおける機密性と完全性、可用性をどう担保するべきなのか、議論を通じて解を探る。
申込み方法等:
プログラムや申し込み等、詳細に関しては下記 URLをご参照下さい。
https://si.u-tokyo.ac.jp/symposium-202212/